代表挨拶
みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場、オートキャンプ場きららの森を運営している
有限会社はあとリソートは、2020年の今年、創業して15年目となりました。
15年前と今とでは、経済情勢、社会情勢、全てが大きく様変わりしていると感じます。
そんな中、これからも愛され、存続していく施設には何が求められているのか?常に考える事を続けながら邁進してきました。
キャンプブームの今、全国には規模も大きくて、最新設備が整った素晴らしいキャンプ場が沢山ある事と思います。
そんな中で、私達が目指す空間は、自然をそのまま愉しんでいただける「ちょっと硬派なラグジュアリー」。
不便過ぎず、便利過ぎず。あれもこれも手が届くところにある利便性。そんなものは既に日常にありますよね。
また、一歩外にでれば、経済最優先のド派手な看板や広告。それらが否応なしに視界に入ってくる。
それは果たして美しいでしょうか?1ミリも美しくないと私は思っています。
もう、うんざりじゃないですか?私達はあまりにも余計なモノに囲まれ過ぎている。
無駄なものは極力そぎ落とし、上質な、愛するものだけ、美しいものだけを選び、大切に継承していく。
そんな「ちょっと硬派なラグジュアリー」。
私達の思いが創り上げたこの空間を、豊かに愉しく彩り、美しい景色を完成させるのはあなたです。
自分の道具や時間の過ごし方に美学を持っている、上質なキャンパー達がもっと増えたら、日本は今より素敵に、ロマンティックに、美しくなると思っています。
キャンプがちょっとしたブームに湧く一方、スキースノーボード人口は、決して増えているとは言えない状況です。
今後もブームが起きるとは予測できない業界でもあるでしょう。
そんな中で私達が目指すのは「のんびり過ごせる癒し系ゲレンデ」。
???癒し系ゲレンデってどういうことでしょう?と思いましたか。
あなたもおそらく体験した事があるでしょう。
スキーに行ったら券を買うのに並ぶ。リフト、ゴンドラが混んでいる。食堂が混んでいる。寒い。高い。迷子になる。その他何かしらのストレス。
これは卑下して言っているわけではないんですが、七ヶ宿スキー場はリフト待ち、ほとんど無いんです。
食堂も、ちょっとお昼時間を前後にずらしたら余裕をもって座れるから、席取りをしたりは必要ないんですが、
いつも他のスキー場に行っているようなお客様がたまにいらっしゃると、荷物で席取りとかしているんですよね。
七ヶ宿はそんなことしないでもご飯食べられるのに、って、常連さんは思って見ているはずです。
そう、このスキー場のすごいところは、リピーター率が85%以上、ほぼ常連さんばかりがいる会員制クラブみたいなスキー場なんです。
だから雰囲気がいい。安心感がある。気を揉まない。ゆったりできる。
久しぶりに来ると、やっぱりホームだな!って感じる。そんなスキー場なんです。
ゲレンデのスペックですか?初級・中級コース、上級コースも一応あります。
その辺、あんまり売りにしたことは無いですが。
スタッフとお客様も、通っているうちに結構仲良くなってきます。
しばらく顔を見せないと、どうしているかな、あの人。と気になったりして。
そんなあったかい、なぜか一度来るともう一回来たくなる、そんな不思議な魅力にあふれたスキー場です。
それはスタッフのせいなのか、ゲレンデなのか、はたまた経営者である私のカラーなのか。何故かはわからないけれど、こんなスキー場、ちょっと無いんじゃないかな?と思います。だから無くしたくない。無くしてはいけないスキー場なんです。
だから、応援してほしい。
実際、応援してくれているお客様はたくさんいらっしゃいます。
毎年、600通を超えるお客様アンケートにより、応援メッセージをもらっています。
それはスタッフの励みになり、コミュニケーションツールとなり、私達を支えてくれています。
あなたの応援で、もっともっと私達は頑張ることが出来る!
もっともっと楽しいスキー場にしていきますから、どうぞメッセージを下さい!!!
必ず全てのメッセージに私は目を通しています。
それでは、あなたとお会いできる事を愉しみにしております。
みやぎ蔵王七ヶ宿(しちかしゅく)スキー場
オートキャンプ場 きららの森
有限会社はあとリソート
代表取締役 森下 摩利子
代表プロフィール
有限会社はあとリソート
代表取締役社長
森下 摩利子(もりしたまりこ)
東京都千代田区生まれ
多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
大学卒業後、複数のアルバイト、派遣勤務等を経た後、美術科講師として公立中学校勤務。
1999年
2002年
2005年
町営施設だったみやぎ蔵王七ヶ宿スキー場およびオートキャンプ場きららの森の指定管理者として指名され、運営を開始。
2020年
異次元の成功者たちの思考をe-ラーニングで学び、学んだ思考を実践する場として、社交のためのダンスや楽器、舞踏会へ出席するなど、
これまでの人生にはなかった冒険に挑戦する毎日を愉しんでいる。
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